HA(カルシティク)インプラント

 

HAインプラント(バイオ・インプラント)とは

日本人が日本人のために開発したナローインプラント

インプラントの構造例

 スプライン・インプラントシステムに、新たにスプライン・ツイストMP-1(R)の直径3.25mm(プラットフォーム径3.08mm)がラインナップされました。 
 欧米人と比較して骨量や骨質に劣る日本人のために、日本人が設計し開発された初めてのナローインプラントです。 直径3.25mmツイストがラインナップされたことで、従来は大規模なボーンオグメンテーションが必要であった症例に対しても比較的低侵襲な処置でインプラントの適応が可能となり、さらに幅広い症例に適応できます。

 

 

 

独自の全面HAコーティングインプラント

 結晶率97%を誇るHA(ハイドロキシアパタイト)がフィクスチャー全面にコーティングされたスプラインHAインプラントは、骨とインプラントの界面に骨形成のマトリックスとなるカルシウムブリッジを形成し、高い骨伝導能を発揮して強固に骨と結合するとともにインプラント周囲骨を保存します。 インプラントにコーティングされたHAの命は、その結晶構造にあります。MP-1は、結晶構造を有したHAでのコーティングを実現したzimmer社のコーティング技術です。

HAコーティングインプラントのイメージ

 

矢印 ちょっと、専門的過ぎましたが、わかりやすく言いますと、HAインプラントは骨との結合が、材料学的に最も優れているということです。当医院;“バイオインプラントセンター”で、使用しているインプラントは、このHAインプラントです。